鍼灸は、鍼や灸を利用して、気・エネルギーの流れ(経絡)を調える治療法です。身体には気の通り道である経絡が走行しており、その気の流れが滞ったり、片寄ったりすると、病気になります。針灸治療では、ツボを刺激し、気の流れを調整して、からだ全体のバランスを整えます。
当院での取り組み
最近では”ツボ”はインターネットなどで簡単に検索できますが、患者様個々に合ったものを選択するためには、じっくりお話を聞き、じっくりと身体の状態を診て何百とあるツボの中から患者様の症状と体質に合ったものを選んでいかなければ十分な効果は期待できません。そのため当院では”時系列分析法”を用いて、患者様の生い立ちから現在までの生活背景や健康障害などを包括的に理解し、鍼灸治療を行います。必要な場合は医師の診察の上、漢方薬を処方させていただくこともあります。患者様の治療を通して、治療に最も大切なセルフケアへのアドバイスもしております。
※当院では使い捨ての鍼を使用しております。痛くない鍼・体にやさしい治療を行います。
サイモントン療法は、米国の放射線腫瘍医で心理社会踵瘍医の、 O. カール サイモントンが考案した、がん患者とそのサポーター ( 家族等 ) のための心理療法です。現在では癌のみならず、ストレスを起因とする様々な病気や症状に対して同療法が提供されています。
人間の抱く感情は健康に非常に大きな影響を与えており、肯定的な感情は私たちの身体の免疫と自己治癒力を高め、否定的な感情 ( 感情ストレス ) は逆にそれらを低下させるという事が、様々な研究によって明らかにされています。
感情は私たちの考え方・信念、生きる姿勢から生まれ、自己治癒カを高めるためには、私たちの考え方・信念、生きる姿勢を健全なものに変えていくことが必要となってきます。サイモントン療法では考え方・信念、生きる姿勢を健全なものに改善し健康ヘのアプローチするための認知行動療法と、自己治癒力や治療が癌をどんどん癒し自らを健康にしていくというイメージ療法を核として取り入れ、患者と家族の癒しの過程に役立てます。
病気を癒すには、病気だけに焦点をあてるのではなく、その人のすべて ( 個性、家族背景、地域社会、文化的背景、等を含む ) を包括的にみていく必要があり、私たちの心も身体も、全人的に治癒されて、初めて真の健康が得られるのです。健康の核となるのは調和、即ち身体面、精神面、社会面、そして霊性面のバランスといえます。これらのバランスは自分自身のみならず、家族、友人、周囲の人、地域社会、地球、そして宇宙との調和に繋かっていくものです。
人間には本来のバランスをとり、自らを健康に導く能力が備わっています。サイモントン療法では、これらの能力を強化すると同時に、 QOL( クオリティー・オブ・ライフ = ‐人生の質 ) を高めることを目的としています。
【サイモントン療法の中心となるトピック】
・喜びと生きがい
・ビリーフワーク
・イメージ療法
・ストレスと二次的恩恵
・希望、信頼、内なる叡智、スピリチュアリティー
・死主観
・周囲のサポートとコミュニケーション
・二年間の健康プラン
近年クローズアップされたアスベスト問題は、環境汚染がヒトにどのような影響を与えているのかを知るチャンスとなりました。恐ろしい事に今後アスベストによる中皮腫は確実に増えると言われていますが、それに対し、私達は食い止める術がありません。 実際、原因の明らかでない慢性病や難病の中には、金属や化学物質の体内蓄積がその発症の一因となっている場合が少なくないのです。このような物質は日常の生活の中で、水道水から、食品から、化粧品やシャンプーから、そして空気中から、微量ではありますが、毎日、体内に入り溜まっていきます。便利で豊かな生活の一方で、私たちはこのような有害物質から逃れられない環境を作ってしまいました。ですから本来、体の中に在るべきではない有害な物質をできるだけ体に入れないことがまず大切です。そして、入ってきたものを外へ排泄してしまうこと、つまりデトックスが、現代人には不可欠の養生ということになるのです。 今までの医学は足りない物を補うことが基本でしたが、これからは不要なものを引く、つまり引き算の医療の考えです。既に体内環境汚染が影響したと考えられる癌や難病、精神障害、子供の自閉症や発達障害といわれる疾患に対しデトックス療法が効を奏しており、たいへん注目されています。さらにデトックス療法はアンチエイジング医療として、若々しい体、脳、精神を保ち、老化を予防する目的や美容医療の目的でも盛んになっています。当院では生活習慣におけるアドバイス、サプリメントと食事の療法、キレーション療法など、その方に最も必要な方法で体と心をデトックスしてまいります。
キレーション療法
キレーション療法とは、体に溜まった有害な重金属を EDTA(エチレンジアミン4酢酸)を点滴することで、積極的に体外へ排出しようとするデトックスです。
私たちは日々の食事や呼吸などから水銀、鉛、アルミ、ヒ素などの有害な重金属を少しずつ取り込んでしまっています(農薬や食品添加物、排気ガスなど)。キレーション点滴を行うことで、尿や汗などの排泄物からこれらの有害な金属を積極的に排出することができ、その結果なかなか改善しなかったような症状や慢性病に良い影響を与えられることが多くみられます。さらには抗酸化作用もあり、動脈硬化予防や肌のたるみ、シワが改善するなど、体を若く保つ効果もあります。
癌や免疫疾患には心の状態が大きく影響します。心の状態は神経系、免疫系など体のあらゆる器官の働きに影響を及ぼし、過去の喪失体験など自分では気付いていないようなことでも、実は体に大きなダメージを与えていることもあります。心の状態が体の状態を悪化させるということは、心の状態をもって、体の状態を好転させることもできるということです。我々人間は自らの心の状態を知り、 ”人生” と向き合うことで体の不調を改善していく力を生まれながらに備えています。その力をゆっくり取り戻そうとするのが ”精神神経免疫学” に基づいたカウンセリングです。
矢島 道子先生(61歳)による。
当院では、癌・免疫異常、原因不明の症状など、現代医学では対応しきれない病気について、疾病に悪いことは避け、体に足りないものを補うよう生活指導をしています。近年、問題視されている代表的な事項を以下に例としてあげます。